2012年9月7日金曜日

V7シリーズインプレ(素人編)

Cafeを購入するまでに何度かV7シリーズに乗っています。
いろんな所にバラバラっと書いたので、ココでまとめておきます。
文章は全て当時書いたままです。

■初めてのV7 at DGカンパニー 2009/08/09試乗
前々から試乗したいと思っていたが、福田モータースはなんか“買え買え”ってビームが店員から出てるから試乗しづらかったんだよね。

それは兎も角印象としては、、、
フツーのバイク。環七をただ走っただけだからコーナリング性能などわかる由も無いけど、3,000回転もまわせば十分加速するし、フィーリングもナカナカ愉快。
そして、MotoGuzziの中では小排気量だけど、停止中にアクセルを捻れば右に傾くと言う、縦置きVツインの古(いにしえ)のフィーリングはありますよ。

でも、チョット引っ張ると“ブゥーン”って感じで思ったより味気ない。
この感覚は以前乗っていたW650に似てる。あれほどフレームがお粗末だとは思わないけど、割と早い時期に嫌な所に目が行ってしまいそう。

それとブレーキ、クラッチ共に調整シロが殆ど無くて、自分の体格や好みに合わせるのは面倒かもしれない。
126万円もするのに、もう少し気を使って欲しいね。
一応、見積もりを出してもらったが、乗り出し価格は約135万円。
下取価格は昨日のドゥカティ練馬のそれより20%も少ない額だった。

結論を言うと、V7 Classicには価格ほどの質感や価値を感じなかった。
そんな訳で購入検討から外れた。フィーリングは良かったけど、端々の造りの雑さがチョット残念。

【追記】
mixiでアップしてました。原則友人しか見ないので、文章がかなり砕けてます(笑)
そして、この車両は輸入が再開される前の48馬力仕様です。
40馬力のほうが鼓動感はあるような気がします。
この時期はGT1000と天秤にかけてる状態でした。実はこのあと、別の店でGT1000に試乗してます。また、下取りとあるのはVFRのことです。
 ※試乗車の左ミラーに着いてるのはNaviです。ガーミンの205だったかと思います。
   イグニッションキーと連動して起動してました。

■初めてのV7 cafe classic at MOTOLAVORO 2010/10/17試乗
試乗車の状態は、試乗直前で480kmほどしか走ってないピカピカの新車です。
どのくらいまで回していいか確認したトコロ、7000rpmくらいまで回していいとのこと。
そりゃ、もう全開で良いってことですね。

アクセルを煽っても右に揺れるトルクアクションの幅はホンの少し。
でも、走ってみると結構鼓動感があってビックリ。
去年、V7Classicに乗った時は味気ないと思ったけど、今回は違う。

排ガス規制のために昨年までのモデルは48psだったのが、今年のモデルは40.1psと8psも落としてる。
規制クリアのために給排気を押えただけだと、低速トルクが落ちてしまう。
それを回避するために限られたパワーを低回転域に持ってきた模様。

うーん、これで105万円は安いんちゃうか?
昨年までのV7の値付け126万は全然駄目だったけど

でも、問題が、、、
ステップが前過ぎる。V7Classicからハンドルとシートを変えただけで、ステップは全く同じ場所に付いてる。そりゃ、相対的に前過ぎるでしょ。
ハンドルとシートの位置関係は僕には楽チンポジションの部類だっただけに残念。

20分程度の試乗での感覚的には後ろに7cm、上に2cmくらいの所に移してほしい。
試乗後、神宮司さんに『どのくらいで出来ますか?』って聞いたところ、『このステップの構造上、かなり大がかりになるから、結構するよ』『数が見込めるなら考えるけど、ワンオフだと…』ってなことでした。

とするとですよ、ノーマルのV7を買って、パイプハンドルをチョット下げて、MotoLavoroのスリップオンマフラー付けた方が乗りやすく楽しいバイクが出来るかもしれない。

そんな事を考えてしまったV7試乗でした。

【追記】
こちらもmixiでアップしてました。
お店は言わずと知れた神様のお店。
文中の「去年」とはすぐ上のDGカンパニーでの試乗のことです。
当時はなかったMOTOLAVOROブランドのバックステップは現在81,900円(税込)で販売されてます。
ステップ位置移動はボクが希望したのとほぼ同じですね。
もちろん、神宮司さんがボクなんぞの意見を参考にしたハズもありませんがww

■最近の試乗 at MotoSquare 2012/02/11試乗
過去に何度か乗っていますが、MotoGuzzi V7Classicです。
アプリリアとMotoGuzziは共にPiaggioGroupです。因みに日本ではピアジオは古くから成川商会が輸入総代理店を務めているためピアジオジャパンとは別枠です。

そんなことはどうでもよく、早速乗りましょう。
ポジションは殿様乗りポジションです。
ステップは若干前過ぎる気がしますが、暫く乗っていれば気にならなくなる程度です。
そして、ボクの体型172cmだと走行時はタンデムシートとの段差(シートストッパー)に腰が当たった状態で走行することになります。
何となく窮屈な気がしますね。でもこれもスグに慣れる範囲だと思います。
インジェクションですが、それ以外はシンプルなので故障も少ないでしょう。
駆動もシャフトドライブなので日常メンテナンスも容易です(壊れたらメチャメチャお金掛かりますが)

エンジンは750ccにも拘らず40馬力と非力ですが、日本の公道で走る分には何の不足もないでしょう。
100km/h程度までなら車の流れを余裕でリードできます。
そしてゆっくり走ってもストレスは少ないですし、ポコポコ・ブルブルとした緩やかな鼓動と共に牧歌的な風景を楽しみながら走るのに最適だと思います。高速道路を淡々と走るのも楽しいかもしれません。
普段太いタイヤのバイクに乗っているためか、スイッと倒れこむ細いタイヤのハンドリングに若干の違和感がありました。でも慣れればこのハンドリングの方が安全にコーナーをクリアできるかも。

デザイン的にはV7Cafe ClassicやV7Racerの方が好みです。
V7Cafe ClassicはV7Classicと同じ前めのステップ位置ですが、V7Racerはステップが後ろに移動しているので馴染みやすくなっています。
これも好みの問題かもしれませんが、ポジションの自然さでは圧倒的にV7Racerに軍配が上がります。

【追記】
どうでもイイことですが、神さまのお店での試乗からこの試乗までの間に東京から愛知に転居してます。ですから試乗車のナンバーが名古屋ナンバーなんですね。
こちらはアメブロで公開してました。
現在、こちらはモト・イタリアーナ名古屋東になってます。

実はこの他にもう一回このお店でV7 Racerに試乗してるんですが、インプレを何処にも書いてないので省略ですww
取り敢えず、短時間の試乗印象とオーナーとなってからの印象は然程変わりありません。


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