2012年5月30日水曜日

旧聞

先月のことで恐縮ですが、KTMとハスクに試乗しました。
しかし、どこにも記録していなかったので「覚書き」としてここに記しておきます。
試乗したお店はオープンエリア
ここは愛知唯一のKTMディーラー。
そしてハスクのディーラーでもあります。


本当は先日国内販売が開始されたKTM DUKE690の試乗に来たのですが、 残念ながら試乗は出来ないとのこと。
それならと言うことでそっくりのDuke125に乗せて貰いました。


ナンバーは既に取得していたものの、試乗車用の保険にまだ加入できていないそう。
それがKTM JAPANとの契約なのか保険屋さんとの契約なのかは判りません。 
とにかくNew Duke690には乗れないとのこと・・・ 

まずは跨る前に車体をじっくりと視姦します。
どれだけ見ても125ccとは思えない作り込み。
安っぽさが何処にもありません。
勿論コストダウンのためにパーツのグレードは多少下がっていますが、そこは125ccですもの、仕方がないです。
じっくり見ても、やはり449,400円と言う価格設定は非常にリーズナブルだと思います。
これもインド生産のお陰でしょう。

それはともかく、さっそく試乗です。

125ccとは思えないトルク感。
もちろん市街地でも回し切ること可能。120km/h以上出ることも確認できました。 
流石にあっという間に頭打ちでシフトアップしないとダメですが、15psしかないんだから仕方がありません。

問題は、発進時こそしなかったものの、20km/hを過ぎたあたりから“ホェ~ホェ~”と過去にオートバイに乗っていて聞いたことの無いような不可思議な音が足元からすること。
最初は車体の何かが共振しているのかとも思いましたが、どうやら振動によるものではない様子。どんなに耳を澄ましてみても、その音源と発生原因は特定できず、お店に戻りました。

あまりにも不可思議な音なので、直ぐにお店の方に確認したところ、エンジン下にあるマフラー周辺で巻き込む風切音ではないかとのことでした。
マフラーを交換すれば大丈夫なんですけど…と言われましたが、、、、

こんな音を出してOKとなるKTMの品質管理の大雑把さが何とも言えません。
ボクがQC担当なら大暴れします!
もしかするとマフラーを交換させるためのKTMの狡猾な罠なのかもしれませんが(笑)

これも乗ってみます?と言われたのですぐさま試乗。 
ハスクバーナのTE125です。
SMの草レースに出るためにホイール交換などの改造を施してあるそうです。 

それにしても動力性能が凄い。
先のKTMにも感心しましたが、こちらの方が一枚上手でした。 

でも、幾つも問題が。

例えばメーターがワイヤーで隠れてて全く見えないとか、
見えても小さすぎて数字が確認できないとか、
※左の少し大きめの数字がスピード、右の小さな4桁は回転数です。

色々問題はありますが、ハスクから見れば枝葉末節なことなのでしょう。
日本人には考えられない所業ではありますが(笑)

さて、先に乗ったKTMよりエンジンの力量感はずっとありました。 
そして、488,000円とDuke125とほぼ同じ価格です。 かなり欲しくなりました。 
2台のうちいづれかをと言うことなら、ハスクTE125を購入します。
(もちろん買わないですけどね)

試乗を終えて、一度店に戻ると「ハスクの250TEにも乗らない?」と言われましたが、シートが950mmと尋常でなく高すぎること、オイル交換やメンテペースが1,000km毎ってのは耐えられないので万が一欲しくなったら困るので試乗は辞退しました。

今はGT1000なんて大型バイクに乗っていますが、高速を全く使用しないボクには大排気量など左程意味がなく、むしろ回せないストレスの方が体に良くないかもなんて思ったりしています。
大都市だと低回転トルクの豊かな大排気量はそれなりにメリットはありますが、山坂道を走るときはアクセル開度が限られるのでかえってストレスが溜まってしまいます。
※もちろんライダーの技量によりますが!



2012年5月28日月曜日

ライト

スマート自転車ライト

既に似たようなものもありますが、これはスタイリッシュです。
チョット期待して待ってみたいと思います。

2012年5月27日日曜日

渓谷

MATTS TFS 500-Dでポタリングしてきました。
目的地は王滝渓谷です。
経路の県道39号線上に打ち捨てられたネコバスが・・・

そんなこんなで王滝渓谷入口に到着です。
自宅から約12km、30分強で到着です。

あと100m

到着です。苔むした岩々、雰囲気のある水の流れ。なんか癒されます。
でも、秋に来るべきでした。
木々の多くが紅葉ですから。
遊歩道を押して行こうと思ったのですが、流石に途中で断念しました。
歩くだけでもかなり大変な遊歩道です。

30分ほど渓谷を楽しんだので、引き返します。

県道39号を戻ると空が開けました。
巴川のゆっくりとした流れと青い空が綺麗です。

国道301号と県道39号の分岐に架かる松平橋。
下に流れるのは巴川です。

国道301号から県道491号へ。
矢作川に出ます。
この橋を渡り、階段を下りると 
そこは水源公園

豊田市内では桜並木で有名なところですが、今は時期が違いますね(笑)
気温が高かった今日は、こんな人が川に出てました。
楽しそう!

水源公園からは豊田安城サイクリングロードを南下します。
10kmほど走ると水車公園
三連水車が名物です。





アマガエルにメンチ切られました
(((((((( ;゚Д゚))))))))ガクガクブルブル

ここで今日の旅は終わりです。

後は引き返すだけ。
途中でピナレロに乗ったお兄さんに抜かれたので市街地近くまで一緒に走りました。
(黙って後ろを走ってただけですがww)
26×2.1の太いオフタイヤでも、30km/h Overでの巡行は可能です。
独りではかなり厳しいですが…

トヨタ自動車本社工場近くに架かる歩道橋。
自転車の装飾が味わい深い(笑)
ここまでくれば自宅までもうすぐです。
途中、朝ご飯などを買って無事帰宅しました。

本日の走行距離:44.09㎞
本日の走行時間:2h31m
判りやすく言うと、猫ひろしとほぼ同じペースです!

以下はMATTS TFS 500-Dで長距離(と言うほどでもないけど)を走った感想です。
【全体】
ボクの脚力では平地で20km/h前後で走るのが最も楽しい。
走行感も楽しいし、周囲も良く見渡せる。自転車に乗る楽しみの多くを同時に味わえます。

【車体】
■フロントサスペンション
平地であればフロントサスはロックしていてもしていなくてもそれほど走行感は変わりません。
流石に荒れた路面の場合はやはりフロントサスのロックは外していた方が快適ですが(笑)。
今日の走行場所の多くは少しばかり整備の行きとどいていない郊外道路及び自転車道が多かったためにそう感じました。

今日も多くのローディーを見かけましたが、彼らはホイールを歪ませたりしないのだろうかと要らぬ心配をする程の路面だったんですけどね。

今回判ったことは、彼らのお陰で26×2.1のオフタイヤでもその気になれば30km/h Overでの巡行も可能だと言うことです。
しかし、それは然程楽しくない。
この速度域だと風景を見る余裕が若干減ってしまいます。自転車に乗る目的が半減。
スピードを出したいならロードに乗った方が楽で余裕もできると思います。
その分、走る場所は限定されますが。

■ブレーキ
このバイク最大の問題はフロントブレーキ回りから“カチャカチャ”と音が鳴ること。
恐らくFブレーキディスクとパッドが接触しているためと思われる。15km/h辺りから大きく聞こえ始める。一方リア周りは全然聞こえない。これは耳の位置と音の発生源の場所がFブレーキ回りと比較して遠いことと、ギヤ鳴りにかき消されているためだと思います。
この音がディスクブレーキの宿命ならば問題ですが、パッドの面取り程度で解決するのではないかと…気が向いたらやってみたいと思います。

■ハンドル
またハンドルグリップはできるだけ早くエルゴンに交換したいと思います。
できればバーエンド付のものに。
現行の普通のグリップだとポジションが1つに固定され、掌に負担を感じました。不必要な負担は集中力欠如に繋がり、安全にとってよくありませんしね。

【注記】
本日の撮影はXZ-1にて行いました。

試乗

昨日のことですけど、、、
発表当初から気になっていたオートバイに試乗してきました。
CRF250L
ホンダが久しぶりに放ったフルサイズのオフローダーです。
全体的な印象は・・・うす味でした。
ホンダの世界戦略車ですから当然ですね。
以下、箇条書きで(笑)

◆ポジション
172cmのボクでも両足の母子球が着地します。
と言っても、尤もそれはシートの最も低い場所での話です。
オンロードでのライディングポジションだと、ボクの場合もう少し後ろ側に座るため、足つきは若干悪くなります。それでも両足だと爪先が着地、片足だとほぼ踵まで着地するので街乗りでも全く問題ありません。
トレール車のため、ハンドル幅が若干広く、かなり手前になりますが、これはこのバイクの特性上問題ないでしょう。
でもオンロードをゆっくりと流すには若干窮屈かな?とは思います。

◆エンジン
CBR250Rと同型エンジンを低速寄りに振ったものだそうです。
250ccですから“圧倒的トルク”等と言うものはありませんが、以前試乗したCBR250Rよりはトルク感があります。クラッチに集中せずとも気楽にスタート出来ました。
ゆえkm/h程度まで出してみましたが、速度のノリも悪くなく、乗ってても楽しかったですね。

◆ハンドリング
試乗は市街地を12km程程度の短いもので、勿論オフロードも走ってません。
コーナーは実質交差点だけです。それを前提にしていただきたいと思います。
ハンドル切れ角よりもバンク角に依存し、若干粘っこい感じ。
少しハンドル舵角が付いたかと思うと、そこから急激に倒れ込んでしまいます。
バンク角依存ですね。
現代のオフローダーのハンドリングがこのようなものなのかは判りませんが、違和感を覚えました。
でも、同時に何台も乗りくらべるならともかく、暫くすれば慣れる程度かと…

◆全体
メーカー希望小売価格が449,000円と競合他車と比較すればかなり安めです。
そのためなのか、色んな所でコストダウンの影響が見られましたが、街乗りやツーリングなら十分以上に楽しめると思います。


序でなのでもう一台乗ってきました。
W800です。
過去にものこ車両に試乗したことがあるのですが、もう一度乗ってみたくなったので。
オプションのライトカウルが装着されてます。
現行国産車の中では最も好きです。デザインが(笑)

◆ポジション
下半身は問題ないんですが、ハンドルエンドが若干上がっているため、長時間乗ると肩が凝ると思います。シートは柔らかめ。残念なことにコシも余り無いため長時間のライディングではお尻が痛くなることは確実です。
W650のときはキックがあったため、左右でステップの位置がズレていましたが、キックが廃されたため左右同じ場所になりました。

それにしても、カワサキはポジションがいつもオカシイです。
テストライダーを変えた方がいいんじゃないでしょうか。

◆エンジン
使用に耐えるパワーはあります。でも、モターッとしてます。
シャカリキに飛ばすバイクではありませんが、もう少しメリハリがあれば良いのにと思います。
650ccの時のような4,000回転までの楽しさもありません。
でも、淡々と走るならこんな感じでもよいと思います。
しかし、先日乗ったSRの方が良かったかな?

◆ハンドリング
これまた12km程度の市街地での試乗でトヤカクは言えません。
フレームは650cc時代と変わっていないようなので、高速走行では不満を覚えると思います。
ですが、下道を流すように走る分には問題はないでしょう。

◆全体
この車両が醸し出すデザインが大好きです。
エンジン右側のベベルタワーとタンクとの帳合は絶妙だと思います。
この車両が絶版になる頃に手に入れてゆっくりと走りたいなと思います。


別の店に行って更に試乗を続けます。
本当の目的はこの車両の試乗です。
スズキのアルプスローダーV-STROM650(ABS)です。
ボクはオールマイティに使えるこのタイプのバイクが大好きなんです。

◆ポジション
シート高は835mmと思ったよりも低いのですが、座面幅が広いため足つきは決して良くありません。それでも両爪先が同時に着地しますから、街乗りでも問題ないです。
またボクにはハンドルが若干高めです。できればハンドル一本分低めだとよいのですが。
これは大柄な欧州の人たち向けのバイクですから、純然たる日本人のボクがとやかく言うのは野暮と言うものなのでしょう。

◆エンジン
艶っぽさは特に感じませんでしたが、アイドリングでも発進できる粘り感、そしてある程度まで回しても振動で邪魔されることなく楽しさを感じます。
これはもしかすると物凄く良く出来たエンジンなのではないでしょうか!!

◆ハンドリング
一級河川沿いのやや狭い下道と郊外のバイパスでの試乗でしたが、先に紹介した2台とは異なり、アラを探すことができません。
これは凄いことですよ。
若干スクリーンが高いので視線を遮ることもありましたが、高速道路では防風に威力を発揮してくれると思います。

◆全体
同じエンジンを積むGLADIUSよりもかなり高めなのが納得いきませんが、それでも価格以上の価値があると思います。
デザインとこのバイクがスズキ製だという点に不満がなければ買いだと思います!

このお店でも序でにもう1台試乗させてもらいました。
STREET TRIPLE-Rです。
◆ポジション
ハンドル、ステップ等何の問題もありません。
唯一の問題はシートとタンクの合わせがおかしく、シートエッジが太股内側に刺さります。
気になって仕方ありません。

◆エンジン
フィールは最高です。
しかし、それは気力が充実している時のみ。
とにかく気ぜわしい。
ちょっとでも疲れている時は乗りたくありません。
エンジンノイズも五月蠅いですしね。

◆ハンドリング
問題ありません。車両デザインの都合上ハンドル切れ角が少ないのが気になりますが、そこを文句言う人はこの手のバイクには乗らないでしょう。

◆全体
良いと思います。
でも買いません。
ボクが20代前半でバイク以外に趣味がないんだったら別ですけど。


以上です!
それにしてもV-STROM650(ABS)が本当に良いバイクなのには驚かされました。

2012年5月23日水曜日

背嚢

MATTS TFS 500-Dを購入したのは詳細でも記載した通り、未舗装の道路を走るためです。
何故未舗装路を走るのかと言うと、その先に行きたい場所、見たい場所があるから。
それは良い景色だったり、打ち捨てられた廃屋だったり。。。

ただ見るだけではなく、記録にも残しておきたいと考えています。
そのためにはカメラを持ち運ぶ必要があります。

このブログではスナップ用のSonyWX30を使って撮影していますが、上記のような場所で使うカメラはもう少し手の込んだ撮影の出来るOlympus XZ-1を使っています。
XZ-1はレンズ交換など出来ないコンパクトデジタルカメラ(通称コンデジ)ですが、所謂「高級コンデジ」と言われるものでして、一般的なコンデジより高機能ではありますが、その分嵩張ります。(それでも一眼レフやミラーレスよりはずっとコンパクト)

要は、XZ-1をポケットに入れてMATTS TFS 500-Dで出掛ける訳にもいかないのでどうしようかなってことです。(徒歩で特に荷物のないときはNational Geographic NG1153 Midium Pouchを使っています)

そこで①カメラに対する衝撃は少なく、しかも②撮影したいと思った瞬間に取り出せるバッグが欲しいなと考え、色々と探しています。

ボクが望んでいるのは自転車の乗っている最中に見つけた良い風景をそのまま切り取りたい、その際のタイムラグも極力なくしたい。(だからこそ、MTBサイドスタンドを装着してるのです)

そうなると所謂「カメラバック」では手間取りすぎます。
何故ならカメラバックは一眼レフ用が多く、XZ-1レベルの大きさのものを収納するには大げさ過ぎ、しかも取り出すまでに時間が掛かります。
また、MATTS TFS 500-Dを降りて徒歩で散策することもあるでしょうから、500㏄ぐらいのペットボトルが入るスペースも必要です。(長時間歩くには水分補給は必須です)

そして自転車はハードな運動です。
バッグを背負えばそこに大量の汗をかくことになります。
それを極力抑えてくれるバッグが理想です。

加えて言えば、ボクはアンシンメトリーが苦手なので、ワンショルダーのメッセンジャーバッグは出来るだけ使いたくありません。メッセンジャーバッグはものを取り出すときに少ないアクションで取り出せて非常に便利なのは判っているんですけどね…

長々書きましたが、まとめると、、、
  • 精密機器であるカメラを自転車等の振動から守れる。
  • 撮影したいときにすぐに取り出せる。
  • カメラ以外にもモノを入れるスペースがある。もちろん気室は別れてる。
  • 背中とバックが密着しない。
  • ワンショルダーじゃなく、バックパックが良い。
と言うことです。

上記の通り我儘な条件でバッグを探しているのですが、当然のことながら全然見つかりそうにもありません。
もうワンショルダーの小ぶりなメッセンジャーバッグで妥協してしまおうか…


【2012/5/24 19:02追記】
色々探してみたところ、これがボクの我儘な条件に近いのではないかと思う。
バンガード カメラバッグ スリングバッグ オレンジ BIIN 37
バンガード カメラバッグ スリングバッグ オレンジ BIIN 47
残念なのはワンショルダーな点だが、クイックな取り出しを重視するならそれも仕方があるまい。


2012年5月22日火曜日

適正

ボクのMATTS TFS 500-Dのサイズは46です。
身長172cm、股下79cmと残念なまでに日本人体型のボクですので、41でも良かったのですが、小さいサイズはタイヤとのバランスがオカシナ感じになること、舗装路では大きめの方が安定性が良いこともあって、46にしました。

大きい訳ではないですが、それでも効率よくMTBを前に進めるためには適切なサドル高にしなければなりません。
 ※サドル高:BB芯からサドル上面までの立管に沿った長さ

ロードバイクの場合、身長×係数で大まかなサドル高を求めることが多いのですが、この【係数】も書籍や人によりいくつも意見があり、どれが正しいのかは不明です。
軽く調べただけでも0.870、0.875、0.885、0.895と4つも出てきました。 
取り敢えず0.870で計算してみると、サドル高は68.73cmとなります。

ですが、このサドル高がMTBに初めて乗るボクに正しいのか全く判りません。

そこで画像の通り、少し低めの67.5cmからスタートして適正な高さになるまで徐々に上げていこうと思います。

低めから始める理由は2つあります。

まず1つ目は、サドル高が高すぎると膝を痛める可能性が高いからです。
高いと言うことは膝を適正な稼働領域を超え無理に伸ばすことになりますから。

そして2つめはMATTS TFS 500-Dのサイズ46には175mmのクランクが付いているためです。
一般的にクランク長は身長×1/10が適正と言われています。
それならば身長172cmのボクは、172mmが適正となります。
またこちらによると、股下79cmのボクの場合、165mmが適正となります。
どちらにしても175mmは少し長い気がします。
クランクが長いと言うことはペダルを踏みきったときに膝が伸び、上死点では膝や股関節がより深い角度で曲がっていることになります。つまり膝や股関節により大きな負荷がかかることになります。
※上記2つのクランク長の目安はロードバイク前提のようで、MTBの場合はどうなのかは不明です。

この2つの理由から、最初は低めのサドル高から始めたいと思います。
しかし、なぜこんな長いクランクがついてるんでしょうか?
MERIDAの意図が良く判りません。
MTBでは速く走ることが目的ではないのでそれほど気にしなくてもいいのかもしれませんが、身体に合わないとなれば交換が必要かもしれません。

【2012/05/27 23:08追記】
本日45kmほど20km/h前後で走行してみましたが、特に膝・股関節に違和感はありませんでした。比較的トルク型のボクの回し方だと却って長めの方が良いのかもしれません。
それとサドル高は2cm程上げることにしました。
実は上記で67.5cmから始めたのですが、直ぐに低さを感じ、1cmアップ。本日走行後、もう少し上げてもよさそうなので上げて様子をみます。
69.5cmはロードでも同じ高さなのです。

2012年5月21日月曜日

ベル


安全のためには警音器は付けざるを得ません。
勿論、道路交通法(第六十二条)や道路運送車両法(第四十五条第五号)によって、装着義務があるのだから、装着するのが当たり前です。

ですが、カッコがよろしくない。


上の画像のベルはMERIDA MATTS TFS 500-Dに純正装着されていたものですが、機能は充分ではありますが著しくカッコが悪い。
現代的なMTBの雰囲気に合致したベルは無いものだろうか?

2012年5月20日日曜日

サイコン

詳細の最後にサイコンを取り付けた旨を記載しました。
その画像を載せていなかったので改めて。

今回取り付けたサイコンはCateye CC-RD300Wストラーダワイヤレスです。
BD-1に付けていたのですが、BD-1の使用頻度が低く、と言うか全く乗っていないので、こちらに移設しました。

コンピュータの方は簡単に取付け終了です。
サイコンはステムに取り付けるのがスマートだと思うんですよね、個人的に。

センサーは取扱説明書によると『できるだけフロントフォークの上方に取付けます』とありますが、フォークが太い上に、2.1inchと言う極太タイヤを履いているためフォーク上部だとスポークとフォークの距離が遠く、センサー有効範囲の5mmに設置するのは困難です。
そのためフォークブーツの一番下に取付けざるを得ませんでした。

取付けたはいいものの、コンピュータとセンサーの距離が離れすぎて、「センサーからの信号を拾わないのでは?」と危惧していたのですが、今朝のポタリングでもちゃんと機能していたので特に問題ないようです。
因みに取扱説明書によると受信距離は最大70cmだそうです。
先ほど測ったところ60cm程度だったので問題ないでしょう。

サドル交換

今朝、MATTS TFS 500-Dで初ポタリングに行ってきました。
非常に楽しい時間でした。
しかし、その際に不具合を感じたところがあります。

1つめはハンドルグリップ。
いたって普通のグリップですが、Jamis CodaでERGONのGR2を使用してるため掌への負荷が気になってしまいました。近いうちに交換しようと思います。
これが現在Jamis Codaで使用中のGR2です。
(3年/4,000㎞も使ってるんで汚れが酷いですが…)
このグリップは疲労を軽減してくれる上に、エンドバー付きでポジションの自由度が上がる優れものです。問題があるとすれば、夏期にグリップが何となくベトッとすることと高価なことでしょうか。

2つめはサドル。
指で押した程度ではどちらかと言うと柔らかめかな?と思っていたのですが、乗ると思った以上に固く感じました。インナーパンツを履いていたにも関わらず20分ほどでお尻に痛みが。。。
ロード等であればハンドル、シート、ペダルの3点に均等に体重が掛かるのでお尻が痛くなる事は稀で、サドルが固くてもさほど問題はないのですが、MTBは上体が立っているためどうしてもサドルに体重が掛かってしまいます。
お尻が痛くなるとライディングに集中できません。

そこで早速サドルを交換しました。
左が純正のもの、右が今回交換したSelle ItaliaのFlowです。
Basso Reefに装着していたものを移設しただけですけどね。
厚みはSelleの方があり、かつ柔らかめです。
装着してみました。シートポストのクランプとFlowの相性が悪く若干手間取りました。
元と同じブラックですから、印象は殆ど変わりません。
序でなので、サドルバックも付けました。
これもBasso Reefに装着していたものです。
サドルバックにはロックとアレンキーを入れています。
リフレクターも付いてるし、夜間走行時に役立ってくれると思います。
しかし、なんだか変なボリュームが出て、バランスが悪くなった気がします。
因みにこの状態で14.2kgです。
ロック等を含んでこの重量ですから充分軽量だと思います。


自立

通常、スポーツサイクルにはスタンドが付属していていません。
スポーツサイクルは『走る』ことだけが目的、そのために不要な装備は重量増にしかならず、そして不必要な凸部は危険が伴うからです。

ですが、ポタリングレベルではスタンドは有った方が便利です。
良い風景を見れば誰しも写真を撮りたいと思うはず。
そして、長時間乗っていれば休憩しようと思うこともあるはずです。

ですが、その都度、自転車を立てかける壁などを探すのは億劫です。
億劫になるとパスしがちなのは人間の性。
せっかくの綺麗な風景をカメラに収められなくなります。
それではポタリングする目的の一つが失われてしまいます。

MATTS TFS 500-Dには最初からスタンドを付けるボスが設けられています。
もちろん純正パーツでスタンドも用意されています。

ディスクブレーキのモデルでサードパーティのスタンドをつけると大げさになりがち。
シンプルに装着できると言うだけでかなりの高得点です。

TREKではなくMERIDAを選んだ理由の一つでもあります。

2012年5月19日土曜日

六号


1日に200~600km、モノによっては1,000kmも走る“ブルベ”
ボクは50kmも走ればお腹いっぱいなので、ブルベに参加することはないと思います。

ですが、ブルベに参加する人たちの道具は自転車に乗る上で非常に参考になります。
そして何より、ロングを走る自転車は必要な道具を積載しながらも、同時に無駄がなく美しい。



詳細

新たに購入したバイクはMERID MATTS TFS 500-Dです。

こちらが購入直後、ライト等を装着した状態です。
実はこのバイクを購入するまでにさんざん悩みました。
以下その顛末を書いてみます。

一番最初のエントリーに書いたとおり、既に3台の自転車を持っています。
この3台だけでも十分に自転車生活を楽しむことはできるのですが、未舗装路の多い街に居を構えているにも拘らず、オフロードを走れるバイクがないことに気付いてしまいました。
また、我が街は主要幹線道路ですら自転車が走る路肩付近はかなり痛んでることも多く、また色々な落下物も多く、700×23Cなどというタイヤではパンクの不安があります。
そんな訳でMTB探しの旅が始まったのでした。

【用途】
ポタリング&ちょっとしたオフロード。
本格的にクロスカントリーなどを攻める予定は全くなし。
まずはクロスバイクでは心許ない未舗装路でもイケる走破性があればOK!

【予算】
10万円。
自転車は上を見上げればキリがありません。100万円超も余裕です。
ですが、流石にそこまでお金をかけても使いこなす技量がボクにはありません。
ボクの用途にあったものを選ぶなら10万円もあれば大丈夫。もちろん10万円以上はダメって訳ではなくこのくらいでという目安。
本当は5万円以下の最廉価グレードでも問題はありませんが、大人の乗り物としてそれなりのものが欲しい。

26er or 29er?】
最初は流行りの29erも考えていましたけど止めました。
と言うのも過去に試乗した際、ボクの体格(172cm)では29erはポジションも出せそうにないことに気付いたからです。加えてその大きさから保管時に室内で圧迫感がありそうだったから。
また最近、27.5inch(650B)なども出始めていますが、それが主流になったとしてもホイール交換で行けそうだと言うことも判ったので26inch一択となりました。

【候補】
ネットで調べたり、色々なお店で話を聞いた結果、4台までに絞り込みました。
  • TREK 4900 Disc 95,000円
  • SPECIALIZED Rockhopper Comp 95,000円
  • Cannondale TRAIL SL2 119,000円
  • MERID MATTS TFS 500-D 93,900円
MERIDA以外は全てアメリカブランドですね。
ボクはブランドの国などには全く拘りません。それにエントリーグレードだと殆どがアジアで生産されています。そしてSPECIALIZEDはMERIDAのOEMです。

用途を考えればそれ程ハイスペックなコンポは必要ありません。
それでも、それなりスペックは欲しい。となると予算内では上記の4台となりました。
この4台、スペック的にはボクの用途を全て満たせます。つまりどれを選んでも良い訳です。
まず価格でCannondaleが脱落。
残った3台だとSPECIALIZEDはスペック的に見劣りします。よって脱落。
(SPECIALIZEDはMERIDAのOEMなんだから当然です。デザインもほぼ一緒ですしね)
TREK 4900DiscMERIDA MATTS TFS 500-Dはスペックに殆ど違いはありません。後はデザインとカラーで勝負です。
TREK4900Discに限らずカラーリングが全般的に派手、と言うかセンスがおかしい…
流石はアメリカ!!

よって、比較的シックなMERIDAにしました。

それと販売店の場所も重要です。
スポーツ自転車はそれなりのメンテナンスが必要です。遠くの店だとちょっとしたことだと出向くのがどうしても億劫になります。近くで購入できると言うのは大きなメリットとなります。因みにTREKは市内に販売店はなく、隣街まで20km近くも走らねばなりません。一方MERIDAは徒歩15分のところにあり、気軽に行けます。

MERID MATTS TFS 500-Dに決め、お店に在庫を確認したところ、ボクのサイズ(46cm)ミヤタ自転車には在庫があるとのこと。火曜日(2012/5/15)の夕方に発注して本日(2012/5/19)に無事納車となりました。

購入価格はメーカー希望小売価格から10%off、サイドスタンドが1,900円、そして自転車防犯登録と1年間の盗難保険がセットで1,575円。100円未満切り捨てで87,900円でした。

帰宅後、ライトとサイコンを取付けました。
予定ではペダルも片面SPD(Shimano A530)に交換するつもりでしたけど、思ったよりシッカリしたモノが付いてきたので、当面は純正で行くことにします。
最後にサドルを調整して取り敢えずはOK!
でも、サドルは思った以上に固くレーパンなしでは無理。もう少しソフトなものに交換するかも。

入手


詳細は後ほど。

2012年5月17日木曜日

解析

Googleアナリティクスを導入
だが、うまく組みこめているか甚だ疑問。
Googleのブログサービスに同じGoogleのアクセス解析を導入するのに結構な手間暇がかかる。
顧客満足度を考えれば、数クリックで導入可能にしておくべきだと思うんだが、他のブログサービスにも普遍的に使えるようにしているため、面倒くさい。
もうちょっと考えてほしいなとは思う。

最大の問題はボクがどうにも飲み込みが悪く、その上どうしようもなく不器用すぎる点ですが(笑)


【2012/5/18 2:53追記】
上手く埋め込めたようです。
ブログ開設から2日なので殆どアクセスなどありませんが。
元のブログもUUは殆どいませんでしたから仕方がありません(笑)

納付

朝の散歩のついでに納付してきました。

軽自動車税4,000円

2012年5月16日水曜日

移転

ヒューリスティックの罠をこちらに移転します。
特に何かあった訳ではないのですが、移転でもしてみようかと。
同じところを使い続けるのは芸がないですし。



【初めての方へ】
このページは基本的にボクの趣味に関するおぼえ書きです。
原則として有益なことが書かれることはまずありません。

その趣味とはオートバイ、自転車です。
2012/5/16現在、以下の4台を運用しています。

【オートバイ】
・Ducati GT1000(2008年型)
【自転車】
・ミニベロ:r&m BD-1(2004年型/エンボスフレーム)
・クロスバイク:Jamis Coda(2008年型/17.5inch)
・ロードバイク:Basso Reef(2010年型/520)

詳しいことを知りたいとっしゃる奇特な方はリンク先に飛んでいただければと思います。 

また、更新頻度はかなり低いと思われます。
オートバイや自転車で何処かに行った、若しくは何か新しいパーツをつけた、など何らかのトピックがない限りは更新しないと思われます。

しかも、毎日毎日自転車やオートバイに乗る訳でもありませんから。。。

本当にお暇なときにでもご覧いただければと思います。