2012年9月7日金曜日

選択の理由

既に軽くインプレなどをUPしていますが、改めてV7 Cafe Classic(以下、Cafe)に乗り換えた理由を書き留めておきたいと思います。
誰得?と聞かれれば、勿論ボクの記憶力の無さを補うためですので、ボク得です(笑)

【何故乗り換えたか】
GT1000は良いオートバイでした。
ただ、公道で一般的なスピードで走るにはオーバースペックです。
勿論『ボクには…』ですけど。

以前も書きましたが、GT1000は足回りが現代的すぎること、パワーがちょっと多すぎることもあって公道で普通に走るのには少しばかりストレスでした。
そんな中、「車検を通しても乗り続けたい!!」と言う気持ちはちょっと萎えていました。
でも、「乗り換えのために車検費用以上のものを掛けるほどでもないな」とも考えていました。
軽い気持ちで下取り価格を調べてもらったところ、思った以上の価格だったこともあって、乗り換えを決意しました。

【MotoGuzziを選んだ理由】
今まで乗ったバイクのエンジン型式は直四、パラツイン、V4、Lツイン、シングル。
バイクデザインはネイキッド、ビッグオフ、ツアラー、フルサイズオフと様々です。

そして、元からのボクの嗜好はこちらに書いたとおりです。
ものすごく簡単にまとめると、モダンクラシックで比較的軽くてパワーが有り過ぎないバイクがボクの好みです。

上記エントリでも何台か好みに合いそうなバイクをあげています。
W800、SR、CB1100 、ボンネビル、V7シリーズ、前愛車のGT1000、そして加えればロイヤルエンフィールド(今はインド製で東京のウィングフット、鈴鹿のOverが取扱ってます)。
その中でMoto Guzziにしたのは、縦置きVツインに乗ったことがなかったから。
ホントに、ただそれだけです。

最後まで2013モデルのボンネビルと迷いましたが、同車は人気車種でもあり、街中やツーリング先の道の駅などで何台も見かけるため、天邪鬼なボクは選べませんでした(笑)
それにエンジンが単調なんです。
扱いやすいといえば扱いやすいですが…

それにボンネビルって案外大柄なんですよ。
車体の大きさの割に乗るとそのサイズを感じさせないと言われるバイクも結構ありますが、ボンネビルは乗ってもやっぱり大きいままです(笑)
前後長が長く、デザインイメージの割に車重があって、更に重心が比較的上にあることが原因じゃないかと思います。

ボンネビルは遠い将来に購入予定のサイドカー用にとっておきたいと思います(笑)

【V7シリーズを選んだ理由】
現行車はビッグブロックの1200SportGriso8VGriso8V Special Edition、スモールブロックのV7シリーズの全6車種。
また、中古車なら数は少ないものの、V11シリーズやル・マンシリーズなど様々な車種を選べます。

そんな中、現行V7シリーズを選んだ理由は、単純に軽くてシンプルだから。

現行ビッグブロックはシャフトドライブがその一因ですが、サイズが大きく、車重以上に重く感じられます。これは取り回す際に甚だ面倒です。
また、エンジンが比較的新しいためか味気ない(雑味はないけど…)、そしてそのエンジンがもの凄く熱い(これはキャタライザのせいも有るでしょうけど)。
更に加えてデザインがイマイチ“ピンッ”とこない(ボクのデザイン的嗜好から大きく外れます)。
よって真っ先に除外しました。

中古車は専門店に行けば結構ありますが、程度がバラバラでMoto Guzzi初心者のボクが良玉を掴み取るのはかなり難しい作業です。

【V7 cafe classicを選んだ理由】
V7シリーズにもClassicCafeRacerの3種類があります。
この3台の違いは大きくありません。
大雑把に言ってしまえば、ポジションとカラーリングだけの違いです。

2人乗りなんてしないのでタンデムステップなど不要です。
荷物満載ツーリングもしないのでタンデムシートはボクには然程必要ありません。
それならシルエットが好みな方を選びます。
要はマフラーの角度です(笑)
この手のバイクは車検対応のマフラーなど絶対に販売されませんから!
 ※車検非対応のマフラーで公道を走るなんてもっての外です!!

RacerとCafeで若干迷いましたが、あの赤いフレームがどうにも好みに合いません。もう少しシックな感じであればよかったのですが、思った以上に光沢があり、少しばかりお下品です。イタリア製の蒸着メッキの樹脂製タンクもどこまで持つか不明ですし…
フレームカラーがブラック、タンクがメッキでなければRacerを選んでいた可能性は十分あります。
(ブラックエディションのタンクがメッキか否かは確認してませんが、フレームとタンクの色の合わせがヤンチャすぎますww)

また、CafeよりRacerが優れているのはリアサスとバックステップです。
純正オプションとしてリアサスはで98,700円(税込)、バックステップは51,985円(税込)で販売されています。リアサスはともかくバックステップはタッチが良くないと評判ですので、サードパーティ製を使うのが吉でしょう。Overやベビーフェイスは10~15%offで販売されている所も多いので、却って純正よりも安く手に入れられるかもしれません。

そして、CafeとRacerの価格差は15万円。
よって、カラーで選んでも問題ないと思います。

【ダイヤモンドホワイトを選んだ理由】
単純にマットなレニャーノグリーンが苦手だからです。
このカラーを綺麗に維持するのはかなり難しいのではないでしょうか。
確かにV7と言えばV7 Sportでしょうけど。(この車両はグロスですね)
ボクはこの車両に特に思い入れがないので、「白と変な黄緑のドッチがイイ?」と問われれば白を選ぶのは至極真っ当な選択です。

そしてダイヤモンドホワイトは、Shoei XR-1100 ENIGMAと色がぴったりあいますしね(笑)

上記のような理由で、Cafe ダイヤモンドホワイトを選びました。
既に幾つかの不満な点が出てますけど、少しばかりのお金とチョットの手間で格段に良くなってくれると思います。


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