2012年5月22日火曜日

適正

ボクのMATTS TFS 500-Dのサイズは46です。
身長172cm、股下79cmと残念なまでに日本人体型のボクですので、41でも良かったのですが、小さいサイズはタイヤとのバランスがオカシナ感じになること、舗装路では大きめの方が安定性が良いこともあって、46にしました。

大きい訳ではないですが、それでも効率よくMTBを前に進めるためには適切なサドル高にしなければなりません。
 ※サドル高:BB芯からサドル上面までの立管に沿った長さ

ロードバイクの場合、身長×係数で大まかなサドル高を求めることが多いのですが、この【係数】も書籍や人によりいくつも意見があり、どれが正しいのかは不明です。
軽く調べただけでも0.870、0.875、0.885、0.895と4つも出てきました。 
取り敢えず0.870で計算してみると、サドル高は68.73cmとなります。

ですが、このサドル高がMTBに初めて乗るボクに正しいのか全く判りません。

そこで画像の通り、少し低めの67.5cmからスタートして適正な高さになるまで徐々に上げていこうと思います。

低めから始める理由は2つあります。

まず1つ目は、サドル高が高すぎると膝を痛める可能性が高いからです。
高いと言うことは膝を適正な稼働領域を超え無理に伸ばすことになりますから。

そして2つめはMATTS TFS 500-Dのサイズ46には175mmのクランクが付いているためです。
一般的にクランク長は身長×1/10が適正と言われています。
それならば身長172cmのボクは、172mmが適正となります。
またこちらによると、股下79cmのボクの場合、165mmが適正となります。
どちらにしても175mmは少し長い気がします。
クランクが長いと言うことはペダルを踏みきったときに膝が伸び、上死点では膝や股関節がより深い角度で曲がっていることになります。つまり膝や股関節により大きな負荷がかかることになります。
※上記2つのクランク長の目安はロードバイク前提のようで、MTBの場合はどうなのかは不明です。

この2つの理由から、最初は低めのサドル高から始めたいと思います。
しかし、なぜこんな長いクランクがついてるんでしょうか?
MERIDAの意図が良く判りません。
MTBでは速く走ることが目的ではないのでそれほど気にしなくてもいいのかもしれませんが、身体に合わないとなれば交換が必要かもしれません。

【2012/05/27 23:08追記】
本日45kmほど20km/h前後で走行してみましたが、特に膝・股関節に違和感はありませんでした。比較的トルク型のボクの回し方だと却って長めの方が良いのかもしれません。
それとサドル高は2cm程上げることにしました。
実は上記で67.5cmから始めたのですが、直ぐに低さを感じ、1cmアップ。本日走行後、もう少し上げてもよさそうなので上げて様子をみます。
69.5cmはロードでも同じ高さなのです。

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